キラッキラのアイドルが好き

8J黄金期世代の生粋のジャニオタが母になる

新たなジャニヲタとしての扉が開くのが怖い

8月のガムシャラからもうだいぶ月日は経過してしまって、気付いたら年が開けていた。びっくり。

さっき2015年の参戦履歴を追記してたんだけど、2014年と比べると、倍以上現場に行っていた。そりゃ金もないはずだ。
2015年といえば、自担の現場にはじめて行けるようになった年ということで、バカみたいに行っていた。もう金が底を尽きぬ限り、遠征に遠征を重ね、公演に公演を重ねていた気もする。
地方住みということもあって、1回の遠征には東京だと約3万円消費する。チケット代以外にだ。去年は13回以上遠征していることから最低でも40万くらいは交通費で消費している(具体的に書くと自分で引いてしまうね……)
チケット代でも30万以上使っている気もする。それ以外にもグッズ買ったり、ショップ行ったり、友人とご飯食べたり、ホテル代とかも発生しているときもあるし、雑誌やCD,DVD……ジャニヲタとしての消費だけで恐らくざっと100万円~120万円。
で、それ以外にも服買ったり美容室行ったり、その他いろいろ趣味事とかにもお金使ってるから、まぁたぶん全部で200万くらい……?(怖くなって字を小さくした)

そりゃ貯金できないわけだ!(出来ないどころか2015年に関しては空っぽになった)

でもそれがわたしの趣味!というか、もはや生きがい!!
自分からジャニーズを取ったら何にも残らないっていうか、屍のように生きる気がする(大げさではなく)。友人も圧倒体にジャニヲタをしてて出会ってる子が多いし、何よりコンサート後の、「あー楽しかった!!!!」っていう感情はそれまで仕事や家事で積み重なってきたドロドロとしてストレスを一瞬で発散させてくれる。
たった約2時間半とだいたい1万円以下の金額で、ストレス全部吹っ飛んで、それ以降のヤル気も生み出してくれるんだから、やっぱジャニーズってすごいし、自担ってすごいし、そこにかけるお金はあんまり惜しくないというか!安いもんというか!

あー楽しい、次の現場どこかなって考えるの、本当に生きがいといっても過言ではなかった。その規模(現場数)が多かれ少なかれ、物心ついたころからずっとジャニヲタしてるから、そういうのが生活の一部だったし、当たり前だった。

が、夏終わりにその状況が一変する。
2015年夏、今まで生きて来た中で一番楽しんだジャニヲタライフだった。

 

第二期ジャニヲタライフ終焉

第一期ジャニヲタライフが結婚する前の学生時代だったとして、第二期ジャニヲタライフは結婚してからの9年間だった。結婚してからも(当初は遠慮しつつ)ジャニヲタしていたし、それを止められることもなく、自分の稼ぐお金の範囲なら好きなようにやっていいというスタンスで結婚してからの9年間、お気楽ジャニヲタライフを送っていた。

岸くんと出会ってからはお気楽ジャニヲタライフが加速。
加速っていうかもう生きがいというか、これが最後の担当かなって思ってた。この子が夢を叶えるため、笑顔になれるためなら、出来る限り応援しようと。
まぁ簡単に言うなら自担のATMになろうと。
生活の一部に岸優太って感じで、毎日が岸優太だった。
everyday 岸優太
やべぇ、文字にするとなんて素敵なんでしょう。(病気)

 

それが、2015年夏。キンプリ、そして岸くんの怒涛の夏が終わって少ししてから、次の現場はJUMPだなぁ~。ウチワどうしよっかなぁ~キンプリはコンサートあるのかなぁ冬の現場かなぁ~と思っていた矢先、なんとまぁ、
妊娠が発覚した。

9年間音沙汰もなかったコウノトリがいきなりプレゼントを、しかもこのタイミングで投下してきたのである。
子供好きだし、ずっと欲しかったし、何なら不妊気味で諦めてたくらいなのに、岸くんのATMになる!と決心したこのタイミングで!!!!

正直なところ、素直にうれしかったけど、今後ヲタ活を休止しないといけない、今までみたいに好き勝手出来ないっていうのとが混ざって、かなり心中複雑なのであった。

 

実際のところどうなのか

妊娠発覚後もJUMPのコンサートで遠征や、舞台、カウントダウンと若干セーブしつつ、今まで通りヲタクをしていた。
大きな悪阻もなく、一緒に入る友人も協力的だったのが大きかった。ストレス発散にも気分転換にもなったし、普通に楽しかった。

ただ、どんどんデカくなっていくお腹、胎動が激しくなっていくにつれて、今まで完全にヲタク脳だったものが、自然とお腹の中の子のことを考えるようになっていく。というか、大半が子供のことを考えるようになってくるのだ。

また、わたしが現場で興奮したり、友達とジャニヲタ話に花を咲かせているとき、岸くんの映像や雑誌を見ているとき、大きくお腹の中で子供が動く。
興奮したらお腹が動くという何だか複雑な状況。そうか、母が興奮すると子も興奮するんだなって。

で、今安定期も終わり、妊娠後期に入っているのだけれど、本当にジャニーズへの関心が半減してしまった。ジャニーズ関連の番組も見ないようになってきたし、雑誌を買う量も激減した。代わりに育児雑誌を買うようになってるんだから、旦那もびっくりである。
じゃあ自担への関心はどうかというと、これはもう相変わらずである。キンプリが終了してから現場の数などは少なくなってはいるものの、少クラや雑誌では定期的に見れるようになってはいるし、映画の出演などもあるし、お茶の間では苦労せずに見れる。
これたぶん現場(コンサートなど)が決まっていたら、死ぬほど行きたいって駄々こねて発狂していたかもしれない。タイミング的に岸くんの仕事も落ち着いていて、ラッキーなことにそれとわたしの妊娠が被ってる感じ。これで現場決まっていたら這ってでも行く勢いかもしれないけれど(現実的には無理だけど)

 

新たなジャニヲタの扉が開く予定

春に出産を控えているわけだけど、仕事も辞め、当分引きこもり育児生活が控えている。春って行ったら決まってる現場としては、NEWSのツアーがある。これはもう泣く泣く断念した。
っていうか、たぶん半年~一年くらいはもう現場に行くことが出来ない。遠征が出来ない。遠征先の友人に会えない。すでに泣きそうである。

収入もなくなるわけだから、アホみたいに散在していたのも終わりを告げるし、何なら去年の夏に後先考えず金を使いすぎて貯金もなくなったので、コンサートどころか生活さえ危うい(何でも計画的に行動しないダメね…)
コンサートや現場に行くどころか、雑誌も買えない気がする。CDやDVDも厳選しちゃいそうな気がする。そんなの考えられないんだけど、考えざるを得ない。
ジャニヲタとして失っていくことが多すぎる。何よりやっぱり友達に会えないのが一番つらいかもしれない。

でも、その代わりに、新たにベイビーに会えるのかなって思ってる。どんな出会いになるかわかんないけど、きっと楽しいことばかりではないだろうけど、素敵な運命的な出会いになると思う。

岸くんがこの先、大きな現場が決まって、デビューが決まって、テレビでたくさん映ったら、子供と一緒にそれを応援出来たらいいなと思う。一緒に応援っていうのが叶わなかったとしても、岸くんを子供に自慢しようと思う。心から応援している、素敵な芸能人だよって。

落ち着いたらコンサートに行って、はしゃぎまくりたい。子供が一緒に行きたいって行ったら喜んで連れて行きたい。(けどやっぱ多ステしたいから一人でも行きたい)
実際問題、もうATMになりたいとは思えないけど、雀の涙かもしれないけど、自分の出来る限りの応援をしていきたいとは思う。

ただ、目先のことを考えると、レッツ育児となるわけで…今まで定期的に現場に参戦していた身としては、それがなくなるのがめっちゃつらいし、最初はレポを見るのもたぶんつらいんだろうなって思う。
まだ産まれてないから実感わかないけど、そういうの耐えれるかな。ちゃんと我慢できるかな。心から岸くん応援できるかな。不安は尽きない。

強制的に新たな扉が開くわけだけど、その先の未来には一体どんな景色が広がっているのか、岸くんの見る未来、岸くんの見せてくれる未来はどんなものが広がっているのか、楽しみであり、不安であり、ちょっと怖い。

ちょっと怖いっていうか、だいぶビビってる!!

出産してこの日記見て腹抱えて笑ってますように……。