キラッキラのアイドルが好き

8J黄金期世代の生粋のジャニオタが母になる

ファンの呼称について考えてさらに漬け込んでたら。

キンプリファンの呼び名が決まったらしい。
Venus(ヴィーナス)って言うんですって。
思わずフォントカラーを変えてしまうくらいには驚いている。

その上、メンバーカラーを取ってそれを繋げると個人ファンの呼称になるんですって。
わたしなら岸くんのファンだから、岸くんカラーは紫らしいので、パープルヴィーナスになるようです。
これがTLで回ってきてから友達、しかも数人に言われたのは「茄子に空見した」と。
紫だし、最後の2文字確かにナスだけど。
そんな感じで、わたしはパープルヴィーナスのようです。

ファンの呼称を決めた方がメンバーたちにとってモチベーションなり、グループの実感が上がるんならそれでいい。
ただ、呼称なんて正直どうでもいい。
自己紹介のときに
「はじめまして〜、Venusの○○です♪あ、パープルヴィーナスなんですぅ~~」
なんて言われてもピンとこないどころか、初対面でそんなこと言う人なんているのだろうか。小中学生が言うのなら可愛いもんだと思うが、アラサーがこんな風に初対面の人に向かって大真面目に自己紹介したとしたら完全にアウト案件*1だろう。
 
他グループでもファンの呼称は存在するけれど、それで自己紹介してる人は少なくともわたしの周りにはいない。
「はじめまして、パーナの○○です」
「はじめまして、○○です!俺足族です」
「はじめまして、跳びっこです♪」
こんな風に言われてしまうと返す言葉は「そっか^^」である。
跳びっこは一番衝撃的だった。寿司かよとマジで思った。
パーナなんかは騒動*2により若干の揶揄された意味を持ってしまっているのが少し残念だとは思うが、そもそもあまりパーナということを強調してる人が周りにいないので、特に影響はないように思う。
じゃあパーナのことをわたしは何て言うかというと、「NEWSファン(ヲタ)」だ。これしかない。
同様に「JUMPファン」だし「WESTファン」なんだと思う。
WESTファンのことをジャス民と知ったのは最近だった。最初はマジで何のことかわからず、なんJ*3のような新しいジャニスレが出来たのかと思ってしまった。
というように、実際のところあんまり浸透していないし、もっと言うと自分たち(タレント、ファン含め)の自己満足なのではないかと思う。今回のキンプリのようにタレント側発信の場合もあれば、ファンが勝手に自分たちをそういう括りで読んでいる場合もあるだろうが、自担グループでさえどうでもいいと思うのに、他グループなんてもっと興味がない。フェイスブックで流れてくるそこまで仲良くない知り合いの子供たちの日常を素早くスクロールするのと同じ感覚で興味がない。「今日はお外で水遊びしたよ♪」に対して「へぇ~」と真顔で流すジャニヲタの気持ちはきっと伝わるまい。
話は逸れたがそれくらい、ファンの呼称に興味がない。
 
あまり詳しくないので知ってるのだけ書き出すと
「へぇ~^^」
この中で世の中に浸透しているといったらアラシックとeighterくらいだろう。浸透していると言っても、ネット環境にある人くらいで、そういうのにもあまり触れ合う機会がない人にはたぶんわからないと思う。
 
じゃあなんでこういう括りにしたがるのか。これは一種の囲いなんではないかと思う。
 
近年、ジャニーズのグループに対して思うことがある。
それは囲い込み。これは別に悪いとは思わないけれど、良い傾向かと言われるとそんなことはないと思う。
囲いということに関して一番そう思ったのは2013年のNEWSコンだった。そのときはじめてNEWSのコンサートに行ったのだが、最後の挨拶だったかMCだったかで、小山さんがファンに交際宣言してた(ような気がする)。すごく曖昧にしか覚えていないので間違えていたら申し訳ないのだが、「俺らと付き合った(デート)したってことは、ほかのグループにいったら浮気になるんだから!」これは相当衝撃的だったし、これを聞いてわたしは「あ、浮気よくない、そうだ、NEWSに降りよう」と思った。(それだけで担降りしたわけではないが)
大真面目に「俺たちは皆さんがあっての俺たちです」って言われる場合もある。その時は、まぁNEWSも色々あったし大変だもんね。って軽く同情もした。この人たちに求められてるんならそうしよう!そこからわたしは一気にNEWS担になったのだが、これを冷静に考えるとタレントに囲われた感があるのではないだろうか。
NEWSという柵を作って、その柵の中に囲い込まれる。柵には大きくパーナと書いてある。もちろん、自分はファンであるから喜んでその柵の中に入る。NEWSという最高なグループを自慢したいがために囲われたいとさえ思っていた。
 
最近のジャニヲタは昔より事務所担、かけもちが多いと思う。わたしもそうだが、あっちこっちのコンサートに行ったりする。ジャニタレがテレビに出てれば見るし、応援する。そういう人が昔に比べ多くなってきたんじゃないかと思う。
きっかけさえあれば、担降りが容易に出来てしまう状況が出来上がってくる。
グループが飽和してきた今、自分のファンが減ると数字にも影響が出る。そういう面にかなりシビアになっている、今の世の中が。
呼称が書かれた柵の中で、タレントが「他にはいかないでね」とおいしい餌と一緒に意識を植え付ける。あなたはここの柵の住人だよと。
それを良しとする人も居れば、引いちゃう人もいるだろう。わたしみたいな新規がこの柵の中に入りたい!とスッと降りてしまうこともあれば、柵の中に入るのが怖いと逆に拒否してしまう場合もあるだろう。
JUMPの場合もそうだった。いつのコンサートかは覚えてないけれど、同じように挨拶の時に他には行かないでねのスタンスで山田くんが話してたことを覚えている。その時感じた正直な感想は逃さないように必死だなと思った。
この行かないでね売りは母性本能をくすぐる感じで嫌いではない。わたしが何とかしてあげないと!って思ってしまう感じ、求められてる感じはさながらホストにハマってNo.1にしてあげたいと思う気持ちにたぶん似ている。
ただ、そんなに自分たちに自信ないの?と思ってしまう。もっと「俺たちのこと好きでしょ?付いて来いよ」みたいなオラオラ感も必要だと思う。
囲い込まないでも、自分たちの元に戻ってくる自信を持って欲しい。
 
 
話は戻るけどファンの呼称については一種の仲間意識だと思う。呼称をつけることで仲間だとタレントもファンも安心するのならそれでいい。ホーム感が欲しいんでしょう、きっと。
キンプリにおいてはきっとそこまでまだあまり考えてないと思う。ただファンに名前を付けてあげたいと思っただけなんじゃないかな。俺たちにユニット名が付いたし、みんなにも付けてあげるーみたいな。
常々郷に入っては郷に従えの精神なので、自担が求めているならわたしは喜んでパープルヴィーナスを背負いたい。激しくパープル主張をしていきたい。
ただし、名乗りはしないけども。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
と、上記記事を書きかけて、途中で下書き保存したまま忘れて1週間くらい経過したんだけど、今わたしが考えていることをそのまま声を大にして書きたいとおもう。
 
「わたしパープルヴィーナスです!!!!よろしく!!!!」
 
1週間という時間がわたしをおかしくしている。
あかん……。
前にサマステ特別講演に行ってから、次にサマステに行けるのは3週間も先だった。
これをわたしがおかしくした。
真面目に書き腐ってたのがアホだった。
いまわたしは大声で名乗りたい衝動に駆られている。
ヲタク同士ビール片手に大声で自己紹介したい。「きしゆうた紫なんっすよ!暖色系とか、ヴイヴィットな色似合うと思ってたんですけど、紫なんですよ!!だからわたしも紫身につけないと!!わたしパープルヴィーナスです!!」
ヲタクとビールをたくさん飲みたい。酔いたい。
 
担当ごとに色分けして、その担当ごとの呼称ってすごいわ、やっぱ。
あたかもセーラームーンになったかのような気分だよ。でもセーラームーンだと知名度がありすぎるから、今はまだ愛天使伝説ウェディングピーチくらいにしとこう。
ウェディングチェンジ! お色直し!」キンプリ好きに変身!箱推し☆
だけど本当は…パープルヴィーナスなの!「エンジェル・アムール・ピーチ!」
 

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アラサー世代でもわかる人が少ないはず。毎回ウエディングドレスきて悪をやっつける今見るとアラサーの心にグサグサ刃が突き刺さってくるアニメ。
何の話や……。
 
 
 
前半と後半の内容が非対称すぎてマジで情緒不安定みたいになっているので、はやくサマステ行きたいです。
 
 

*1:塚ちゃんの後ろに並んでいるレギュラーになれるかもしれない

*2:秩父宮野外コンサート大雨中止余波の難民騒動

*3:2chのなんでも実況J板