キラッキラのアイドルが好き

8J黄金期世代の生粋のジャニオタが母になる

サマステ特別公演 前半戦 Mr.King vs Mr.Prince勝負の夏

勝つんだWINをもう毎日のようにリピートして、もはやそれを一番の目的としてサマステに行ってきた。

以下、やっぱり盲目に自担及び、キンプリを語ってます。

 


一年ぶりのEXシアターでのスタンディング。暑いし、スタンディングということから、自分の体力が保つかどうか本当に自信がなかった。(大量の汗でコンサート前から疲労感が半端ない。せめて日陰で整理順に並ばせてくれ)
けれど、終わってみると、むしろ元気で、何公演でも入れるわという気持ちにさせてくれた。それくらい楽しかった。帰宅してから湿布貼りまくったけど。

 

クリエAの公演には入っていなかったし、正直クリエAとして発表された時点では、あまりこのメンバーに納得がいってなかったのも事実で、ただキンプリとしてユニットが組まれてから、雑誌などで見るそれぞれのモチベーションの高さ、これが勝負だと思っている感じに段々と魅力を感じてきて、勝つんだWINの完成度の高さにキンプリ特別公演が本当に楽しみになっていた。
雑誌露出がハワイ中心になっていたのも大きい。6人が仲良さげで、その様子を生でも見てみたいと思っていた。やっぱりメンバー同士仲が良いのは見ているこっちも楽しいし。こういう徐々に慣らされていく感じが沼というのだろうなぁ~。

 

そこそこジャニーズのコンサートには足を運んでいるけれど、今回のキンプリ公演のセトリや構成、MCを含め、完成度の高さには驚いた。
100%全部自分たちのプロデュースかどうかは知らないけれど、メリハリのついたセトリは全編を通しても全く飽きることがなかった。
イケイケ曲、ファンサ曲、C&R曲、バラード、ソロ、終わりの曲、中弛みなど許してくれないセトリだった。個人的にはまさか青い山脈が聞けるとは思っていなかったので、これは本当に嬉しかった(ちなみに好きな曲TOP3に三味線ブギが入るくらいあの辺の黄金期時代に歌われていた曲が好きだ)
ただ歌ってくれるだけでも嬉しかったのに、岸くんがタップダンスを披露してくれていて、もうなんだかよくわからない感情になった。(ただスタンディングなので生で足元は見れず、モニターで見るという形になってしまうのだが)
また、岸くんだけで言うと、バラード、タップダンス、イケイケダンス、見たいもの全部詰め込まれていた。こんなのさらに好きになるに決まってる。彼の魅力が底知れなくて頭を抱える。

 

底なしMC

わたしは基本的には東京Jr寄りの人間で、あまり関ジュを知らず、紫耀くんと廉くんのことは正直ふんわりとしかわからなかった。なので、今回のコンサートではじめて知った部分もかなり多い。きっとこういうファンも多かったと思う。そういう意味でもやっぱりちゃんとユニットを組んでコンサートをするということは相乗効果を生み出すんだなと。廉くんの底なしの魅力にやられてしまった。*1

MCは基本的に廉くんが回すのだけど、ほんとこれは圧巻。まだ高校生の彼の、進行力、話術、気遣い力が半端ない。もちろん拙い部分もあるのだけど、それを払拭するMCだった。
キンプリには爆弾が3人いる。これは別に揶揄しているわけでも馬鹿にしているわけでもなく言うんだけど、平野紫耀という天然のアホと、岸優太という生粋のアホと、高橋海人というどっから飛んでくるかわからないアホ。
とにかくこの3人がいることにより、MCが収拾つかないくらいえらいことになっているんだけど、それをまとめる廉くんは本当にすごい。しかもほとんどの発言を拾うし、処理する。
これは今まで東京Jrを好きだったわたしには衝撃だった。廉くんのおかげでちゃんとMCが流れているし、面白い。あといちいちやさしい。*2
MCだけのために入りたいと思うくらいに面白かった。これがれんれんの沼なのですね。

これは今後のキンプリの大きな武器になると思う。ジャニヲタとしてコンサートの楽しみのひとつがMCだと思う。わたしはこれにかなり大きなベクトルを置いている。
入ってない公演のレポを読んでいても面白かったので、今後も磨きがかかることに期待したい。

 

メンバーカラー

6人にはメンバーカラーがある。たぶんここまで来たら確定だと思うんだけど、

  • 平野紫耀・・・青
  • 永瀬廉・・・赤
  • 高橋海人・・・黄
  • 橋玄樹・・・ピンク
  • 神宮寺勇太・・・緑
  • 岸優太・・・紫

(本当は自担の紫はあんまり好きじゃないんだけどこうなったのならすぐさま順応するヲタクである)
各ソロパートでそのカラーのペンライトが会場を包み込む。これには見てるこっちも感動した。(ペンライトの使い方がわからず、最初はもうずっと紫しか光らせてなかったのだけど、次の公演では実行出来て内心ちょっと喜んだ)
メンバーカラーを決めてくれるのはこっちとしてはすごくありがたい。こういうペンラ演出もできれば、自担カラーのものを身につけたくもなる。さっそく紫のハンカチ、指輪、服を家から引っ張り出してきたりもした。こういうのがアラサーでも何か楽しい。
また、こうやってペンライトで各ソロをメンバーカラーで埋め尽くすファンも好きだ。あったかい気持ちになれる。若いグループには若いファンが多いのは事実だけど、なんか一体感持ってる感じがすごくいい。
キンプリっていうグループなんだなって改めて感動する。
各ソロだけではなく、メンバーもペンライトを持ってきて、ペンライトで演出する曲もある。やっぱりメンバーが持っているとそれに参加したくなる。いい感じでファン心理を突いてくるし、グッズ売上の相乗効果も狙っていてすごい(実際キンプリペンラが売り切れたりしているし、大成功だろう)
グッズの相乗効果といえば、グッズで売っているタオルを振り回す曲もある。これも考えているなぁ~と感心した。(この辺り本人たちが考えたかどうかはわからないけれど、グッズを演出に取り入れるのはほんとアリだと思う)

 

C&Rとか

またセトリの話に戻ってしまうが、お目当ての勝つんだWINはコンサート終盤に持ってきている。前奏がかかった瞬間からぞわぞわ~~と鳥肌が立った。
死ぬほどかっこいい。クオリティを上げてきている勝つんだWINは彼らの勝負曲として輝いていた。めちゃくちゃテンションが上がる。会場の空気がさらにヒートアップする。終盤、ちょっと疲れも見え始めた客が一気にテンション上がるんだから、やっぱりこの曲はすごい。

あとは積極的にC&Rを入れてくるのも良かった。「キンプリ!」チャチャチャ「キンプリ!」チャチャチャっていうのもあるし、「キング!」「プリンス!」っていうのもあるし、このクソ長いグループ名でほんとに良かった。ヒロム天才。(頭こんがらがった岸くんが「キング」チャチャチャ「キンプリ」チャチャチャになってしまったこともかわいい。盲目)

キングとプリンスに分かれているのも、演出の幅が広がっていて面白かった。VSらしく乱闘シーン?みたいなのがあるんだけど、急にはじまるし、脈略なくて謎なんだけど、こういう突拍子もないジャニーズの感じって結構好き。
キングがかわいい曲で攻めればプリンスはクールな曲で魅せるし、各々自分たちの魅力が発揮されていて、うまい。
キングの三人がドラム、サックス、キーボードを演奏してるのもほんと良かった。拙いよ?拙いけど、びっくりした。かっこいい。

 

神宮寺が最後に「俺たちの名前は~?」って言うんだけど、メンバーとヲタクが一緒に「ミスターキング、ぶいえす、ミスタープリンス~!」っていうのほんと感動した。やっぱ名前なげぇ。でもそれが合っちゃうんだから、やっぱりユニット名って素晴らしい。
だいたい1時間45分くらいの公演だったのだけど、時間を全く感じなかった。短いとか、長いとかそういうのじゃなく、時間を忘れて楽しめた。足なんて痛くないよぉ~。

総括

魅力いっぱいの公演で、このままデビューしてもおかしくないと思うし、デビューして欲しい。見た後に、他担に自慢したい!と思ったくらい個人的には良かった。もちろん贔屓目に見ているかもしれないし、わたしの良かったというハードルが低いのかもしれない。けど、思っていたよりも、想像以上に完成度が高かった。伸びしろがありすぎて、将来が楽しみになる。

なにが起こるかわからないのがジャニーズJrで、キンプリも今後どうなるかわからない。それは彼らもよくわかっていて、だから勝負の夏だと意気込んでいると思うし、ハードなスケジュールも頑張っている姿がぐっとくる。
もしかしたらこの夏だけなのかもしれないって思うと、考えるだけで心が痛いし、Jr担の辛いところでもある。こういうの考えないようにはしてるけど、考えてしまうと一気にネガティブになってしまう。
それぞれ別のユニットから選抜されてて、やっぱりキンプリを良く思ってない人もいるかもしれないけど、デビューして欲しいなぁ~と、今、心からそう思う。

 

7/21で岸くんが入所6周年だった。これからも、夢を追い続ける岸くんを応援していきたい。ステージで輝いていて欲しい。
1年後、岸くんは一体どこで輝いているんだろう。

 

*1:最近の岸くんお気に入り度がすごくて、れんれんと同担になった感じはある。

*2:対岸くんに「ホンマすごいなぁ」「かわいいなぁ」のオンパレード